ウッドショックにより外国産材の入手はほぼ不可能。国内産材は高騰し、こちらも入手困難と言われていた。しかし今回施工して頂いた小原木材は地元の岡崎市産材を育て、造り、施工し続けてきた建設会社。大幅なコストアップをすることなく、納期を待たずに製材が納入された。不幸中の幸いだった。
元々クライアントは可能なら地元の木を要望されていたので不思議な縁で要望が叶った。上棟式は関係者が集まり、困難な時期に励んで頂いた大工さんと建設会社に御礼を伝えた。設計から施工時に至るまでクライアント含め素晴らしいチームワークで次々課題を乗り越えて行った。つづく