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建設費が半分になった話

本日は建て主さんの誰もが興味のある、建設費についてのお話をしたいと思います。

あるプロジェクトで4社参加の指名設計コンペがあり、1社に決まり計画が進行していました。

(クライアントの予算を仮に2億としてお話しさせて頂きます)

採用された設計・施工チームが提示した金額は3億円。

提案では施主要望の重要な項目が満たされておらず

計画を進める中で、さらに要望の圧縮が必要と思われる状況だったそうです。

困っていたクライアントは知り合いの紹介で佐々木事務所へご相談。

全体工期もあるため2週間の期限で提案可能ならコンペに追加で参加してほしいと打診されました。

そこから先は、用途の調査、敷地調査、役所・消防・保健所相談を行いながら

スケッチを爆速で行い、検討模型を量産し、渡された本を3冊読み、いつしか睡眠を忘れ

とにかく全力で検討を行い、大型模型を持参しプレゼンテーションに望みました。

この時点で他社が提案したものが3億円ということは知りませんでした。

プレゼンテーションから数日後

熱意が伝わってきた。計画もわくわくする。

という理由で佐々木事務所の提案が採用。

早急に概算見積もりを取ってみると建設費は2億。

計画も良く、コストも収まりクライアントにはとても喜んで頂きました。

結果としてクライアントは要望を減らすことなく、予算に収まりました。

その後、クライアント側からのさらにコストの圧縮と要望調整があり

ご要望が増えたり減ったりを繰返し、その都度コストを念頭に計画を修正し

最終的に1.4億円で工事契約。

後から知った話ですが、元々計画を進めていたチームは

その用途の分野では県内トップの実績がある組織設計事務所と、地元屈指のゼネコンチーム。

そこが提示した金額が3億円。

佐々木事務所と施主の知人建設会社チームは1.5億円。

クライアントの要望がほぼ変わらずコストが半額というのは私たちも驚きました。

色々ありましたが結果としてコストのためにクライアントに我慢して頂く要望カットはありませんでした。

むしろ計画しながら施主要望にない提案を加えて、どの部屋も居心地よくなっています。

要望に対してどのような建設費になるのかは具体的な見積もりを取らないとわかりませんが

常にコストをイメージすることで予算に合わせた計画を行うことができます。

進行しかけている計画の見積もりに納得ができず、予算超過をしている方がいらっしゃれば

HPのコンタクトからお問い合わせください。

余談:知人、友人で高い買い物しており、もっと早く相談してくれたら良かったのにという話、多いです。